現在一般的に利用しているIPアドレスは数に限りがあるため、各個人が利用しているパソコン、スマートフォンなどのネットに接続する端末毎にIPアドレスを設定することは出来ない。ただし、IPアドレスが設定されない機器はネット上における「住所が無い」状態となるためネットワークに参加出来ないこととなる。これを解消するための方法として、プライベートアドレスという体系のIPアドレスを活用している。
組織内のネットワークに接続された機器に一意に割り当てられたIPアドレス。NICに申請を行わなくても組織内で自由に割り当てることができるが、インターネット上での一意性は保証されないため、そのままではインターネットを通じて通信を行うことはできない。プライベートアドレスしか持たない機器がインターネットで通信を行うには、グローバルアドレスを割り当てられた機器にNATやIPマスカレード、プロキシなどの手段によって中継してもらう必要がある。
(IT用語事典よりhttp://e-words.jp/w/E38397E383A9E382A4E38399E383BCE38388E382A2E38389E383ACE382B9.html)
LANとWAN
LAN(LocalAreaNetwork)とは、企業や家庭内などの施設内だけで用いられるネットワークのこと。
ケーブルや無線などを使って、同じ建物の中にあるコンピュータや通信機器、プリンタなどを接続し、データをやり取りするネットワーク。「構内通信網」と訳されることもある。より対線や同軸ケーブル、光ファイバーなどで配線するものを「有線LAN」、電波を用いるものを「無線LAN」という。
(IT用語事典よりhttp://e-words.jp/w/LAN.html)
WAN(WideAreaNetwork)とは、LANに対して広い範囲でのネットワークのことをさす。LANとLANを接続するネットワークとして用いられることが多い。
「広域通信網」の略。電話回線や専用線を使って、本社-支社間など地理的に離れた地点にあるコンピュータ同士を接続し、データをやり取りすることを言う。
(IT用語事典よりhttp://e-words.jp/w/WAN.html)
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